ヒッチハイクの文化や方法、旅行記を綴っています。カナダ北部での生活や文化も紹介。

05月09日其の1−Quesnelに着く

温かいと思ったらさすがにカナダ、深夜にはすごく冷えてきた。
夜の2時に目が覚めてしまって、ガソリンスタンドの横のベンチで本を読んで過ごす。


夜は警察の車が徘徊していてすごく怖かった。
3時間後の5時過ぎに車を捕まえ、2時間ドライブした先のQuesnelに着く。


7時半前の晴れ渡る非常に気持ちの良い朝だった。
僕は歩きながらヒッチハイクポイントに着き、ヒッチハイクをする。


すると30分ぐらいで50代くらいの寡黙な女性の車に乗せて貰う。
そのまま4時間先の分岐点と停止所しかない場所に降ろしてくれ、僕はヒッチハイクをした。


最後の日は非常にスムーズだった。


降り立って40分後くらいに大型トラックが止まってくれた。
イラン出身のドライーバーで社交的ではなかったが、頼りがいのありそうな信用できるタイプの男だった。


彼は僕の英語が何で上手いのかを聞いていた。
厳しい友達にみっちりレッスンを受けていたし、学校に行かないでヒッチハイクをしているほうがはるかに会話の練習になるからだ。


英語と言えば、既に中学3年間でほとんどのベースは出来上がっている
あとは難しいことを考えないで、ネイティブの単語の並べ方(文法)と、日常のフレーズ、表現(語彙、表現力)を覚えていけば自然に上達する。


日々考えて話していけば、後は時間が何とかしてくれる。


彼とはイランの王国時代の話しも聞いたり、中々楽しかった。
僕と同い年くらいのサッカーをしている娘さんなどの家族の写真がたくさんあった。


彼はこんな事を言っていた。


「しかし、カナダは良いよな。アメリカに行ったら馬鹿ばかりでこんなに安全に運転できないし、ヒッチハイカーなんて乗せられないぞ。」
「そうなんですか?」
「ああ。例えばカナダだったらトラックをどっかに泊めて、夜はその中で眠れるのが、アメリカだったら自殺行為だ。強盗ばっかりでそんなこと出来ない。今までこっちに移り住むまでいろんな国を渡り歩いたが、アメリカは馬鹿ばっかりで最低の国だった。」


これは実際にあった会話で、カナダに住んでいる人は隣国のアメリカをよく思っていない人ばかりだ。
実際僕もアメリカ人を海外で見ていて、きちんとしている人は少ないというのが感想だ。
僕のカナダの友達はもっとひどいことをよく言っている。



雄大なFraser Riverに差し掛かり、川沿いをその後も走り続け、遂に乗せてもらってから2時間半後にHopeまで戻ってきた。



そして、3時間後の5時過ぎに遂に僕はバンクーバーに戻った。
僕は戻ってきた。