ヒッチハイクの文化や方法、旅行記を綴っています。カナダ北部での生活や文化も紹介。

04月29日其の2−ヒッチハイクは出来ない!?

Hopeに着くと、予想通りのカナダの田舎町だということがわかった。

僕はほとんどガルフ島で一年間を過ごしていたため、こういうような内陸の雰囲気は初めてで新鮮だった。

小さな町を歩きながらどこでヒッチハイクを始めようか迷う。


というかユコン行きの道路がどれだか分からなかった(笑)それにヒッチハイクへの少しの恥ずかしさもあった。

とりあえず、ユコンまで直接向かう車は少ないと思うので、その方面のPrince Georgeという中部の都市をまずは目指すことにした。


まずは手始めに町の人に聞いてみる。

「すいませーん、ユコンに行くんですが、ヒッチハイクしやすい場所はどこですかねー?」
「ヒッチハイク?ドライバーはヒッチハイカーを乗せないぞ!」
「はい???」


いきなりの伝家の宝刀、クロスカウンターで来ますか!
そんなの聞いてないよ!!(笑)


せっかく“Hope”、希望の町にいるのに僕の希望は縮み上がってしまった。


町に着てから20分が立ち、まだどこでヒッチハイクしようかと歩き回りながら迷う。
こんな小さな町なのに中華料理の店が2件くらいあるのが面白かった。
(カナダは中国からの移民を毎年3万人近く受け入れているので、ここまで中国人が来ているんだろう)


不安な気持ちのまま、仕方なくもうここでいいや、という感じで友人と作ったサインを持って道路脇に立った。


「本当に誰も止まってくれないのかな?」

という気持ちが浮かんだが、やらないわけには仕方ない。
ここまで来てグレイハウンドバスに乗りました、なんて友人達に申し訳が立たないので、思い切ってヒッチハイクを始める。


そうすること、2分弱、なんと車が止まったではないか!

興奮しながら、話を始める。

「ありがとう、どこまで行くんですか?」
「Williams Lakeまでだよ。こっから5時間くらいだ。乗るか?」
「はい!ありがとうございます!」


僕の最初のヒッチハイクはわずか2分で成功してしまった(笑)
町の人の言葉は正しくないことが証明できて良かった。


なんともあっけなく最初のヒッチハイクが成功し、僕は北に向かい始める。
まさか、これからこんなに不快な思いをするなんて思っていなかったが。
04月29日其の3−THANK YOU, JUNKY!